こんにちは、しなもんです。
男の子を持つママなら一度は通るかもしれない電車ブーム。
我が家の4歳息子は鉄道のスポットに行くといつも大喜びして遊びます。
私は子どもの好きなことを伸ばしてあげたいので、一緒に鉄道スポットを開拓しています。
今回は「京王れーるランド」で遊んできたので紹介します!
京王れーるランドとは
東京都日野市にある鉄道を見て・触って・体験できる鉄道博物館のような施設です。
名前の通り、京王電鉄が管理、運営しています。
(施設のコンテンツはのちほど詳しく紹介)
アクセス
京王線または多摩都市モノレールの「多摩動物公園駅」徒歩0分の場所にあります。
駅を出たらすぐです。
東京から電車で1時間程度かかります。
車を使う場合、京王れーるランドの専用駐車場がないので多摩動物公園か隣のHUGHUGの駐車場を利用してください。
利用時間・休館日
開館時間は9:30~17:30です。最終入場は17:00までとなっています。
休館日は毎週水曜日ですが、祝日に当たる場合は翌日が休館日となります。
また年末年始も休みになるので、ホームページから休館日を確認してくださいね。
利用料金
入館料は大人・子ども問わず300円です。料金は3歳以上からかかります。
施設内のミニ電車やジオラマ運転体験などで一部体験施設で別途料金が発生します。
京王れーるランドのコンテンツ
入場券売り場から鉄道要素満載!
入場券はきっぷのようになっていて、改札機を通して入場です!
入り口からわくわくしちゃいますね。
京王れーるランドのコンテンツを紹介します。
車両展示
屋外の展示場にはかつて走っていた京王電鉄の車両が5両展示されています。
ミニ電車
屋外展示場内を1周するミニ電車が走っています。入館料とは別に1人100円がかかります。
券売機できっぷを買って、係りの人に渡します。
こちらのきっぷは昔ながらの改札鋏でパチンと切り込みを入れてくれます。
特に年齢制限はありませんので、大人も一緒に乗ることができます。
12時から13時まではメンテナンスのため運休しています。また、雨天の場合も運休です。
バスの展示
日産ディーゼルKC-RN210CSN型超低床型小型バスが展示されています。
レトロな車内がいい雰囲気です。
運転席に座って運転手さん気分になれたり、降車ボタンを押したりできます。
運転体験
150インチの大きな画面のシュミレーターを使って運転体験が楽しめます。
難易度も初級・中級・上級から選べ、全14パターンの運転体験ができます。
元運転手をしていた方がアドバイスしてくれるそうです。
体験料金が入館料とは別に300円かかります。
人数に限りがあるので、希望者が多いときは抽選となってしまいます。
フォトスポット
京王5000系のカットモデルに入って記念撮影をすることができるスポットです。
フォトスポットの隣には子どもサイズの制服や帽子がおいてあります。好きな制服を着て写真を撮ると良い記念になります。
息子はノリノリで着替えて写真を撮りました。
車掌体験
実際に使用していた車両でドアの開閉操作や社内放送を体験できます。
息子は普段は入ることができない車両室に入ってテンションが上がりまくり。
何回もドアの開け閉めやブザーを鳴らして楽しんでいました。
ジオラマ展示と模型運転体験
京王線沿線を再現したHOゲージのジオラマがあり、ここではHOゲージの模型をつかった運転体験ができます。
体験料金は1回100円で5分間自由に運転することが可能です。
運転台はワンハンドル型とツーハンドル型があり、それぞれ電車の種類も違っています。
小型運転体験シュミレーター
運転体験とは別に現在使われている車種や最新保安装置を使った運転体験ができるシュミレーターです。
プラレールで遊ぼう
京王線と京王井の頭線のプラレールが遊べるコーナーです。
時間毎に40分入れ替え制となっており、決まった時間に整理券が配られています。
片付けの時間も含むので実際に遊べる時間は30分程度でした。
カーペットの色によって遊べる範囲が区切られています。
1組につき京王線と京王井の頭線の車両が1つずつ貸し出されます。
レールや橋脚、情景部品もたくさん用意されているので、取り合いになることもなかったです。
ほかの鉄道スポットだと自由に遊ぶ感じで常に動力車が行方不明だったり、レールや情景部品も足りなかったりして満足に遊べないこともありますよね。
京王れーるランドの場合はルールがしっかりしていて息子も満足そうでした。
アスれーるチック
対象年齢3歳〜8歳の電車をモチーフにした室内アスレチックです。
そこまで大きいものではないので就学前の子どもでもひと通り遊べます。
休日はとても混雑しているので、子どもが見える場所からきちんと見守りしましょう。
3歳未満の子どもは隣にカラーボールがはいったベビー専用のボールプールがあるので、混雑時は特に入らないことをおすすめします。
施設を効率的に楽しむ方法
京王れーるランドは入退館自由!
入場券は1日入退館自由です。
本館と屋外展示場・アネックス館を行き来する場合は入場券が必要になるので、失くさないように気をつけてくださいね。
途中で多摩動物園やHUG HUGに行って戻ってくることもできます。
再入場する場合は入場券を改札に通すだけです。
休日や長期休み中は混雑
今回は3連休の初日に来てみたのですが、子連れであふれかえっていました。
特に2階のアスれーるチックやプラレールコーナーは人口密度が高いです。
またよちよち歩きの子から小学校低学年くらいの子までいるので、ぶつかったり、転んだりもあちこちで起きています。
お子さんが迷子にならないよう気をつけてくださいね。
プラレールで遊ぶなら整理券は入場後すぐに取りに行く
時間ごとに整理券が配られます。プラレールは外せないというお子さんも多いと思うので、来場したらまず整理券配布の時間を確認しましょう。
整理券配布は先着順なので、列ができていたら早めに並びましょう!
ランチは持参して早めに食べる
2階には休憩スペースがあり、飲み物や軽食の自動販売機もあります。
館内では原則飲食をすることができないのですが、ここでは飲食が可能です。
私は11時過ぎにランチタイムにしてゆっくり食べました。
11時半頃になると徐々に席が埋まり、満席状態になります。
自動販売機はあるものの、できれば自宅から用意していくか、コンビニで調達が楽です。
ちなみに多摩動物公園駅の駅前にはコンビニがなく、少し離れたところにセブンイレブンがありました。
自宅近くや移動中に買っておいたほうが楽かもしれません。
他には多摩動物公園にはしごしてランチをしたり、隣にある「HUGHUG」という施設のカフェを利用するのもありです。
トイレの場所も要チェック
2階と屋外展示場にトイレがあります。
個室数は多くないので、早めに行くように心がけましょう。特にトイレトレーニング中の子はトイレのタイミングに注意かもしれません。
プラレールで遊ぶ場合は事前に済ませておくことも忘れずに!
ミュージアムショップに行こう
ミュージアムショップは2018年10月に追加されたアネックス館にあります。
プラレールなどの京王線グッズはもちろん、多摩都市モノレールのグッズも置いてあります。
ここでしか買えないものもあるのでぜひ立ち寄ってみてください。
【まとめ】京王れーるランドは遠いけど満足できる鉄道スポットでした
京王れーるランドは鉄道好きなお子さんにおすすめしたいスポットです。
2階のプラレールやアスれーるチックなどの遊べるコーナーをメインにしたり、シュミレーターや運転体験ををメインにしたりと年齢に合わせて遊べます。
屋外展示場にも屋根があるので、雨の日のお出かけにもぴったりですよ。
ちなみに我が家から京王れーるランドまでの所要時間が2時間もかかりました。
おかげで3時間ちょっとしか滞在できなかったので、全てをじっくり見たり、体験することができなかったのが心残りです。
それでも息子がとっても楽しんでくれていたのでよかったです。
家の近くにあったら毎週行きたい!レベルの施設でした。
気になった方はぜひお出かけしてみてくださいね。
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