こんにちは、しなもんです。
いきなりですが、ワーキングマザーの3種の神器といえばなんですか?
- 食洗機
- 全自動濯乾燥機
- ロボット掃除機
この3つですね!
私はワーキングマザー歴3年以上ですが、3つのうち1つも持っていませんでした。
3つとも値段が高いイメージが強く、全部揃えたら数十万円かかってしまうと思ってたんです。
どれか1つでも手に入れて家事の負担をラクにしたいと考えていたとき、Amazonで自分の手に届く値段のロボット掃除機「ILIFE V3s pro」を見つけました!
恐る恐る試しに購入して1ヵ月ほど経過、今では手放せない存在になっています。
今回は「ILIFE V3s pro」の使い心地をレビューしていきます。
Contents
ILIFE V3s proの仕様
ILIFE V3s proの仕様について説明していきます。
ときおり皆さんご存知のiRobot社製「ルンバ」のエントリーモデルである「ルンバ642」と比べています。
ILIFEは中国のロボット掃除機メーカー
ILIFEは中国のロボット掃除機の開発・製造を行っている企業です。
「なんだ中国製か…」と思われる方も多いかもしれませんが、最近の中国メーカーの製品は侮れないと私は考えています。
中国のメーカーのスマホ「HUAWEI(ファーウェイ)」はいまや世界の市場で大人気、iPhoneよりも市場シェアで上位に入ってきています。
冷蔵庫や洗濯機などの家電製品でいえば「Haier(ハイアール)」が白物家電のブランドマーケットシェアでは世界第1位です。
いまや、「中国製=粗悪品」の時代ではなくなりましたよね。
ILIFE V3s pro大きさ
直径30.6cm、高さは7.6cmくらいの丸いロボットです。
ルンバ(642)は直径34㎝、高さ9.2㎝なので、比較してみると一回り小さいサイズとなっています。
どこで購入できるの?
私はAmazonで購入しました。
他にも楽天市場やYahoo!ショッピングなどネットで購入できます。
私が訪れたヤマダ電機などの家電量販店では売っていませんでした。
価格
Amazonでの参考価格は16,900円です。
2019年2月2日現在では4,663円(28%)引きの12,237円で販売されています。
ルンバ(642)は29,333円ですから、ロボット掃除機としてはかなりリーズナブルです。
ILIFE V3s proのいいところ
スイッチオンですぐにお掃除
夫に任せるとなかなか掃除を始めてくれなかったり、そもそも掃除をすることを忘れてしまったりしてイライラしたりすることありませんか?
ILIFE V3s proなら、スイッチ一つで勝手にお掃除してくれます。
付属のリモコンがついているので座ったままぽちっとするだけです。
掃除している間も終始見守っている必要はありません。
他の家事をやったり、好きなことをやったり、自由に過ごしましょう。
センサーも感度が高い
ILIFE V3s proは安いからたいしたセンサーがついてないんじゃないか?
最初は半信半疑で使用してみたんですが、全然そんなことはありませんでした。
壁や家具が近づくとスピードを落としてぶつからないようにくるっと方向転換します。
段差を感知する機能もついていて、段差に近づくと停止して方向転換したり、バックしたりして回避可能です。
玄関などで落ちることもなくスイスイ掃除してくれます。
少しの段差も意外といけちゃう
ILIFE V3s proはちょっとしたカーペットやマットくらいならガンガン乗り越えて掃除します。
だいたい1cmくらいの段差であれば問題なく乗り越えてお掃除してくれますよ。
息子のプラレールのレールも乗り越えて掃除してくれていて、びっくりしました。
(さすがにレールが痛みそうなので普段は片づけています…)
ILIFE V3s proのデメリット
狭い場所のお掃除は苦手
これはロボット掃除機あるあるなのですが、機械が入り込めないような狭い場所はお掃除できません。
また、モノがごちゃごちゃしているとお掃除できません。
特にコード類がごちゃごちゃしているところに突っ込んでしまって身動きがとれない状態になっていることがあります。
あらかじめ床にモノを置かないのが鉄則です。
マッピング機能はない
ロボット掃除機のマッピング機能とは、部屋の地図を覚えてくれる機能のことです。
ルンバにはお部屋のマッピング機能がついている上位機種もありますよね。
ILIFE V3s proにはこの機能がついていません。
しかし、マッピング機能がなくてもランダムに部屋の中を走りまわってくれます。
サイドブラシでごみをかき集めてくれるので、結果として部屋が全体的にきれいになっていますよ。
掃除音は静かではない
ルンバなどの上位機種であれば掃除音が静かなものもあるとは思いますが、ILIFE V3s proの音は大きいと思います。
でも、掃除機ってもともとうるさいものですよね。
ILIFE V3s proにお掃除してもらいながら集中してTVを見たり、音楽を聴いたりすることは難しいかもしれません。
通常の掃除機と同じくらいの音量か少し静かぐらいなので、さほど気にならないと私は感じています。
我が家でのILIFE V3s pro
名前をつけてみた
我が家のILIFE V3s proには「ポール」という名前がついています。
配送時に入っていたダンボールに「Beetles」って書いてあったので、「ビートルズ」から1番好きなポールマッカートニー氏から名前をつけました(笑)
なんとなく名前をつけたほうが愛着が湧くだろうと思っただけです。
息子も「ポールちゃん」と呼んでいて、掃除をするのを見守っています。
お掃除の範囲
部屋ごとに担当分けをしています。
私&夫(掃除機)→ダイニング&リビング、トイレ、寝室
ILIFE V3s pro →キッチン、洗面所、廊下、物置部屋、趣味の部屋
担当分けの理由
- ダイニング&リビングはご飯やおやつの食べこぼしが多いことと、息子のおもちゃが散乱しているから
- トイレは狭いのでILIFE V3s proが入っていけないから
- 寝室は和室なので畳が傷むかもしれないから
お掃除の頻度
私はわりとズボラなので、お掃除の頻度は週1回でもいいやと思っている人間です。
仕事していると平日に掃除機かける暇なんてないですよね?
ILIFE V3s proを買ってからはお掃除の頻度が週2回くらいになりました。
掃除機をかける範囲が限定されたので、夫も平日休みの日にお掃除してくれるようになったからです。
毎週やってくれるわけではないので、気が向いたらって感じですけどね。
ILIFE V3s proを買ってみて感じたこと
今まで機械に外注するっていう発想がありませんでした。
仕事&家庭のことを頑張る日々のなかで、少しでもタスクが減るととても助かります。
2万以内の投資でたくさんの自由な時間が生まれると思うと最高じゃないですか!
その自由な時間を趣味にあてるのか、家族や友人と過ごすことにあてるのかは個人の自由です。
たとえ1回数十分でも自由な時間が生まれたら、その積み重ねでいろんなことができますよね。
ILIFE V3s proを買ったことによって機械に頼るのも悪くないかもしれないと考えを改めました。
【まとめ】ILIFE V3s proははじめてのロボット掃除機に最適!
ILIFE V3s proはただ安いだけじゃなく、基本的な機能を兼ね備えた商品です。
10万円ほどする高いロボット掃除機にはもちろん劣るのですが、部屋をきれいにしてほしいというお願いには十分に答えてくれる商品でした。
私はILIFE V3s proを購入してすごく助かっています。
ILIFE V3s proに任せられるところはにお任せし、狭い場所や念入りに掃除機をかけたいところだけ掃除機を使って短時間でさっと終わらせることができるようになりました。
こうしてブログを書いている時間を作り出すためにも、購入してよかったなと感じています。
「ロボット掃除機を使ってみたいけど高すぎて買えない・・・」と悩んでいる方がいれば、ILIFE V3s proを使ってみてくださいね。
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